NO10 いくつもの感覚器官を利用せよ。

 本を黙読するだけでは、目のみしか使いません。(視覚のみ)
 本を音読すれば、目と口と耳を使います。(視覚+聴覚)
 さらに音読しながらメモをとれば、手まで使います。(視覚+聴覚+触感)
 このようにいくつもの器官を使えば、記憶が確かになります。 
 複数の器官を使えば、黙読よりも時間はかかります。(黙読<音読<音読しながら書取り)
 記憶の確かさは、逆になります。(黙読>音読>音読しながら書取り)
 なお、特別な人以外は「黙読」で記憶するには繰り返しが何度も必要です。
 一般的には「視覚+聴覚+触感」のほうが記憶のためのトータル時間を短縮することができます。

 ちなみに「もっと効率的に勉強する技術!」という本にも同様のことが書いてありました。

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